鯨肉由来抽出物バレニン

鯨肉由来抽出物バレニンは、イミダゾールジペプチドの一種で、ヒゲ鯨の赤肉を加熱・酵素処理を施し粉末加工したものです。バレニンの主だった生理作用としては、活性酸素の除去、抗疲労効果、抗うつ効果、認知機能改善効果作用などが期待されています。
-バレニン含有量-
鶏5㎎/100g、牛2mg/100g、マグロ未検出/100g、鯨1,466~1,874mg/100g
●鯨肉の脂質はオメガ3脂肪酸です。
DHA、EPA、DPAはヒトの体内で作り出すことが難しく、食を通して摂取する必要があります。
動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞等を防ぎ、高値の血圧を下げるほか、LDLコレステロールを減少させる作用等を持っていることが周知されていますが、鯨の皮100gあたりDHA、EPA、DPAは7700㎎とたっぷり含まれています。
DPA(ドコサペンタエン酸)は海生哺乳類に含まれている成分であり、鯨の脂質に豊富に含まれている脂肪酸です。東京医科歯科大学医学部の研究においては、「DPAの血管の修復作用等はEPAの10倍効果がある」と報告されており、近年注目を集めています。
バレニンを主とした鯨肉由来抽出物を摂取して期待できる効果作用
[抗疲労]
株式会社総合医科学研究所と一般財団法人日本鯨類研究所の臨床研究では、鯨肉由来抽出物バレリンの抗疲労効果が確認されています。鯨肉中にはカルノシンが豊富に含まれていますが、鯨肉由来抽出物バレニンとカルノシンの合わさった働きもあっての作用と考えられています。
※抗疲労効果はスポーツの分野でも応用が期待されています。

[抗ストレス・うつ感の軽減]
星薬科大学においては、鯨由来抽出物バレニンの不調を緩和する機能性に着目して、精神的ストレスやうつ感に関する研究がおこなわれ軽減作用が報告されています。
精神的ストレスやうつ感は自律神経のアンバランスからも症状が悪化することがありますが、興奮や緊張を緩和させるには、主に睡眠時に働く副交感神経が正常に機能していることが重要です。
摂取した方々の体験談の中に、朝気持ちよく起きられる、というものが数多くあります。これは睡眠質にも好影響を及ぼしていることで得られる効果作用と考えられています。
ストレス過多と比例して唾液中コルチゾールは増加しますが、鯨肉由来抽出物バレニンを摂取した群では、唾液中コルチゾールが減少する傾向が確認されています。

[認知症対策]
昭和医大と一般財団法人日本鯨類研究所の共同研究により、鯨肉由来抽出物バレニンがアルツハイマー型モデル(老化促進マウス)に対し、学習記憶力の悪化等を有意に抑制することが明らかにされています。この研究は、鯨肉由来抽出物バレニンの優れた抗酸化作用に着目して、酸化に行って悪化すると考えられる認知症に対して効果作用があるかどうかを検証したものですが、鯨肉由来抽出物バレニンは、学習や記憶力低下を伴う疾患の予防に役立つことが明らかにされています。この研究からマウスに限らず、ヒトにおいても認知症や脳機能の改善に対する効果作用が期待されています。

[肝臓脂肪の蓄積抑制]
昭和大学医学部では、肥満モデルマウスに基準食(ラード/サフラワー油)と鯨油含有食を与えた2群を比較。鯨油含有食を摂取した群では、内臓脂肪や肝臓脂肪の減少が認められています。

[視力に関する作用]
「老化から遠視と近視が混ざっていたものが、近視がなくなった」「視力が上がった」「目が疲れなくなった」「頭痛の頻度が減った、偏頭痛が軽くなった」、摂取していただいて得た体験談の一部には、目に関して好影響がもたらされたと考えられるものがあります。

[神経痛・下肢静脈瘤・痛みの軽減]
体験談には、一部ですが、神経痛、下肢静脈瘤、痛み等の軽減作用が報告されています。
●NIRS(Near-infrared Spectroscopy)脳機能測定装置は、近赤外線を用いて頭皮上から非侵襲的に脳機能マッピングする「光機能画像法」の原理を応用した装置です。脳が活動すると血液中の酸素化ヘモグロビンは神経細胞に酸素を供給しますが、この装置は近遠赤外光によってその変化を捉え、「脳活動の指標となる脳血流を測定」することができます。
NIRS脳機能測定装置の測定では、バレニン摂取群の方で脳血流に好影響が見られ、作業効率や集中力も高い傾向があるということが確認されています。
早稲田大学 矢澤一良(やざわ・かずなが)先生のコメント
早稲田大学「ナノ理工学研究機構規範化学総合研究所ヘルスフード科学部門」研究員教授
能楽博士(東京大学)

抗疲労食品成分は結構知られています。
イミダゾールジペプチドの仲間である、アルセチン、カルノシンなどがその例です。
これまでマウス等の試験によってはこれらには抗酸化効果があることが認められていましたが、改めて臨床試験で実証できたことは意義のあることだと思います。
今回の「鯨肉由来抽出物:バレニン」は通常の生活の疲労感の軽減や激しいスポーツの疲労軽減の効果にとどまらず、自律神経に直接作動して副交感神経刺激によるリラクゼーション機能を有しており、過激な運動にも耐えられるようなメカニズムがあるようです。
食品成分でこのような効果はほとんど知られていません。大変特徴的な生理機能です。
イミダゾールジペプチドの中でも、特長ある効果作用が「バレニン」にはあるようです。
−鯨肉由来抽出物:バレニンの摂取量の目安−
2~4粒/日を目安に摂取してください。
鯨肉由来抽出物バレニンはVFARMオンラインショップでもご購入いただけます。
http://www.vfarm.co.jp/
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