免疫ネットワーク・自己と非自己

「自己と非自己」、日ごろでは聞きなれない言葉です。

しかし、「自己と非自己」を認識して異物から自分を守る働きは、免疫ネットワークの要となるものです。 現在では免疫反応が病原性微生物だけではなく、生体内に侵入してきた(現れた)タンパクなどにも対応していることが確認され、 免疫ネットワークは、「異物である非自己から自己(自分)を守る生体反応である」と位置づけられるようになっています。

「自己と非自己」を見分ける働きを保つことで、私たちの健康が維持できるといっても過言ではありません。 加齢、リストラ、仕事や経済の停滞、夫婦喧嘩、子どもの問題、慢性病、事故、失恋、別離、孤独感・・、これら心身のストレス過多にはもっとも注意が必要です。
T細胞
T細胞は胸腺(Thymus)で教育・分化されています。胸腺はT細胞の学校のような働きをしています。 T細胞は、免疫応答を促進するヘルパーT細胞、異常な免疫反応を抑制するサプレッサーT細胞、インフルエンザウイルスや菌またはガン細胞などを直接撃退するキラーT細胞などに分類されています。

T細胞に異常が起こったり、バランスが悪くなったり、少なくなったり、活性率が下がったりしたらどうなるのでしょう。 これは誰でも安易に想像できると思いますが、各種のウイルスや菌などの感染に対して非常に弱くなり、ガン細胞などの増殖もしやすくなってしまいます。

T細胞の分類検査は細胞表面のタンパクを利用して行われます。
このタンパクは細胞マーカーCDで表され、ヘルパーT細胞はCD4、
キラーT細胞とサプレッサーT細胞はCD8を持っています。
マクロファージ(樹状細胞・抗原提示細胞)とNK(ナチュラルキラー)細胞
マクロファージは、病原性微生物やガン細胞などを受容体で認識しT細胞に知らせます。獲得免疫への橋渡しのような機能を持っています。

NK細胞は、各種のウイルスや菌またはガン細胞に感染した標的細胞を直接的に撃退していきます。これらは体内を監視する働きも持っています。

当たり前のことですが、これらの細胞の働きが低下している場合はT細胞の働きも連動して低下し、健全な状態は保持されにくくなります。

マクロファージは単球と呼ばれています。
自然免疫
自然免疫は私たちが生まれつき持っている免疫です。

第一段階
皮膚の上皮・脂肪線・汗腺、粘膜では繊毛・鼻汁・涙(リゾチーム)・唾液(IgA)・乳汁(ラクトフェリン)・胃酸・咳・下痢・Ⅰ型IFN(インターフェロン)などで防御。

第二段階
食細胞(好中球やマクロファージなど)やNK細胞などの働きによって防御。
獲得免疫
獲得免疫は、抗原に感染することなどで得ることができる免疫です。

一次応答
IgMが反応するもののすぐにはIgGは生産されず、病状は長引きそれによって免疫が記憶されていきます。(IgM・IgGなどは抗体を作る免疫グロブリン)

二次応答
記憶に基づき短時間で抗体が作られていきます。再感染した二次応答の場合はすぐに応答することができます。
・睡眠などの休養をしっかりとる。

・食事の偏りに注意、食べ過ぎに注意、内臓を疲れさせないようにする。
バイタルパワーVIGA ・・消化・吸収・貯蔵・分解・排泄などの物質代謝を促し、血液質を向上させていきます。

・適度な運動を生活に取り入れ代謝を維持する。
・日々に感謝して、生きがいややりがいを持って積極的に生きる。

・冷えは大敵、心身をあたためる。

・インフルエンザや風邪などの予防には、室内の空気質を整える。

・気分転換などを促してストレスを溜めないようにする。 「免疫ネットワークに働きかける確かな機能性食品」を取り入れることも有益、精神的なゆとりを育む。
サイマックスボーテ・・胸腺の働きや腸管免疫に注目。
レンチンコップ・・マクロファージやNK細胞に働きかける。

ウイルスや菌から身体を守るには、マスク、うがい、手洗いを忘れずに。
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