知っておきたい心不全の症状のこと

心臓病で命を落とさないためには、生活習慣を整えることが大切です。また、心臓は感情が大きく影響することも自覚しておきましょう。もしも「心不全」が発症した場合、どんな症状が現れるのかをよく知っておき、早い段階で治療を受けることが大切です。 
心臓の中は「右心房」「右心室」「左心房」「左心室」の4つ部屋に分かれています。「右心房と右心室」は全身から戻ってきた血液を「肺へ送るポンプ」として働き、「左心房と左心室」は肺で酸素を取り込んだ血液を「全身に送るポンプ」として働いています。 
このポンプ機能が低下するのが「心不全」です。発症すると、心臓から送り出せる血液量が減り、心臓に戻ってくる血液量も減るので、全身や肺の静脈に血液が溜まるようになります。この「うっ血」によって、全身に様々な症状が現れてきます。
心不全では、「左心房と左心室の機能が低下」している状態を「左心不全」、「右心室と右心房の機能が低下」している状態を「右心不全」といいます。
「左心不全」の代表的な症状は「呼吸困難」です。肺から送られてくる血液を心臓が十分に取り込めなくなるため、肺うっ血や肺水腫が起こり、それが呼吸困難を引き起こします。呼吸困難の症状は次第に進行していきますが、初期症状として起こるのは、就寝から1~2時間後くらいに急に息苦しくなる「発作性夜間呼吸困難」です。昼間は立って生活をしており、交感神経が優位となり心臓の働きを高めていますが、就寝後は横になって副交感神経が優位となると心臓の働きがやや低下するため、「肺のうっ血による呼吸困難」が起きます。心不全が進行すると、日中でも階段や坂道を登るなど、体を動かした時に「息切れ」「呼吸困難」が起こるようになります。さらに進行すると、体を起こすと呼吸が楽になる「起座(きざ)呼吸」が生じるようになります。
「右心不全」では、全身から心臓に戻ってくるはずの血液が、戻れずに全身の静脈に溜まってしまうため、初期症状として説明のつかない「体重増加(1週間に3~4キロ)」がみられます。代表的な症状は、「首の血管(静脈)の膨らみ」「脚のむくみ」です。両手の親指で足の甲を軽く押し、指のあとができ、なかなか元に戻らない場合は、心不全によるむくみの可能性があります。また、胃腸がうっ血することで、「食欲不振」「腹部の膨満感」「便秘」などの症状が現れることもあります。
心不全には、「左心不全と右心不全の両方」が併発した「両心不全」もあります。その場合には、両方の症状が現れます。それに心不全は心臓から送り出せる血液の量が減るので、「動悸(どうき)」「冷や汗」「疲れやすさ」など、多岐にわたる症状が現れることも認識しておきましょう。 
[心不全を発症したときの症状]
□ 呼吸困難(息苦しさ)
□ 脚のむくみ
□ 首の血管の膨らみ
□ 食欲低下(胃腸の不調)
□ 尿量が減る
□ 体重増加(1週間に3~4キロ)
□ 動悸(どうき)・冷や汗
□ 疲れやすさ
□ 手足が冷たい
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