肺炎について

風邪(普通感冒)
鼻から肺に至る空気の通り道を「気道」といいます。鼻や喉などの粘膜に細菌やウイルスなどの病原菌が感染し、炎症が起きた状態が一般的にいう風邪です。 炎症が広がり喉頭炎や気管支炎を引き起こすこともありますが、ほとんどの場合は数日で治ります。
*インフルエンザ(流行性感冒)は風邪とは区別され、昔からよく耳にする、香港型○○といったようなインフルエンザウイルスが原因で起こります。 最近は新型(H5・H7)も脅威となっていますが、急に寒気がしたり高熱が出るなどの特徴があります。
肺炎
肺は空気中の酸素を取り入れ、血液中の二酸化炭素を排出する「ガス交換」を行なっています。 その働きを担っている肺胞やその周囲に細菌やウイルスなどの病原体が感染し、炎症が起きたものが「肺炎」です。 対応が遅れ広い範囲に炎症が及ぶと、命に関わることもあります。病原体としては、肺炎球菌、インフルエンザウイルス、マイコプラズマなどが多く見られます。
風邪に続く二次感染
風邪を引いた後、肺炎球菌 などが二次的に感染して肺炎となります。
子ども からお年寄りまで、年齢に関係なく起こります。
風邪とは関係ない一次感染
風邪とは関係なく、 細菌やウイルスが直接肺に入り肺炎が起こります。
マイコプラズマによる肺炎は、子どもから成人まで 広く見られます。
誤嚥(ごえん)による感染
口から喉に潜んでいた細菌やウイルスなどが、誤嚥により食べ物と一緒に気管に入って、肺炎が起こります。誤嚥しやすいお年寄りに多く見られます。
気管支には、病原体などを排除する防御機構があります。通常、侵入した異物などは、気管支粘膜の線毛などの働きによって排除されます。 ところが、粘膜表面の細胞が破壊され、細胞や線毛が剥がれたり、粘膜が荒れた状態に陥っていると、侵入してきた異物である細菌やウイルスなどを排除することができなくなります。 細菌やウイルスなどは荒れた粘膜で増殖したり、安易に肺の奥に入って肺炎を起こしやすくなります。

風邪もインフルエンザも流行ってきています、根性だけでは身体は守れない。

日頃から養生や休養を心がけ、冷えや乾燥にも十分注意しましょう。
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