宮崎市内から約1時間、のじり町には9時前に到着。
たぶん市内と比べると2~3度はちがうように感じましたが、けっこう寒い。
「う~寒い寒い・・」といっていると、
地元のおばあちゃんが「去年は雪が降ったとですよ~、今年はい~」とニッコリ、そんな中で消防団の出初式が行われていました。
このたびは50周年の記念式典であり、
今年3月23日をもってのじり町と小林市が合併することから、
のじり町単独では最後の出初式となるものでした。
最初イメージしていたものとは異なり、規模も大きく、ビシッときまっている!
副団長である芝原さんもその日は消防団の制服、挨拶も敬礼、号令が響き渡る!
(いつもとは違う顔にちょっとびっくり)
そうしている内に、今年1年生になる子どもたちによる放水。
子どもたちは足を踏ん張って頑張り、
お父さんやお母さんはカメラやビデオを持ってうれしそう。
むか~し子ども会で「戸締り用心火の用心、カチカチ」
とやっていたことを思い出しました。
2006年には「車大好き教室」を開催させていただきましたが、
あの時は講師でもあったプロドライバーの飯田章さんも参加、
「すごいですねえ」と一言。
式典が終わると、子どもたちが描いたポスターを見たり、
体育館では飯田章さんのサイン会があったり、焼肉あり抽選会あり、
みんな楽しそうでした。
軍隊は漠然とした国家を守るという感じもあります。
しかし、町の消防団は火事の時はもちろん、
台風の時や様々な自然災害の時も地域に密着して大活躍。
ありがとうございます。 いい体験をさせていただきました。
「消防団に活気がある町は住みよい町」、 そんな気がしました。