年々深刻になりつつある?!食中毒に注意!!

このウイルスは感染性胃腸炎を起こします。
ノロウイルスには多くの型があり、培養によってウイルスを増やすことや食品から検出することが困難で、食中毒の際の感染経路や原因究明が難しいとされています。 潜伏期間は24~48時間、発症すると吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などを起こし、風邪に似た症状が出たり、微熱が続く場合もあります。
感染者の糞便やと吐物から人の手などを介して二次感染する場合、家庭や人の集まる施設などでの飛沫感染の場合、レストランや食品売り場で食品を取り扱う方が感染しており、 その人を介して汚染した食品を十分に加熱調理しないで食べてしまった場合、汚染された水を飲んでしまった場合など、感染にはさまざまなケースがあります。
「予防が第一」ですが、感染し発症した場合は脱水症状や体力を消耗したりしないように、「水分や栄養素を十分に補給することが大切」です。
食中毒の中でも発生件数が最も多いのがカンピロバクターです。
この細菌は17菌種6亜種3生物型に分類されていますが、鶏、牛、ペット、野鳥、野生動物など、あらゆる動物が保菌しています。
潜伏期間は2~5日、発症すると下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感などの症状をもたらしますが、通常では1週間程度で治癒します。
しかし、まれに死亡例など重症化する場合がありますので、抵抗力の弱い方は要注意、生肉の摂取は避けましょう。(現在の処理技術では、市販されている鶏肉や牛のレバーなどからも検体中10~40%程度は検出されます)
カンピロバクターの付いた食品やそれに汚染された飲料水の摂取、動物との接触などで人に感染し、比較的に少ない菌量の摂取でも感染することが知られています。
大腸菌は家畜や人間の腸内にも存在します。
ほとんど無害ですが、いくつかの大腸菌には病原性があり、出血や溶血性尿毒症症候群(HUS)を引き起こす腸管出血性大腸菌と呼ばれるものもあります。 代表的なものではO157、O26、O111などがありますが、特にO157は毒素生産力(ベロ毒素)が強いことで知られています。 直接的または間接的に口から入ることで感染し、軽い腹痛や下痢で治まるものもありますが、激しい腹痛、水様便、血便などとともに血小板減少や腎機能障害などの合併症を起こし、死に至る場合もあります。
国内外において、井戸水、牛肉、牛レバー刺し、ハンバーグ、牛角切りステーキ、牛タタキ、ローストビーフ、シカ肉、サラダ、貝われ大根、キャベツ、 ほうれんそう、レタス、メロン、乳製品、調理とうもろこし、マヨネーズ、漬物、そば、ジュース、菓子など、様々な食品が特定または推定されています。
生鮮食品は新鮮なものを選び、表示のある食品は消費期限を確認してください。 肉や魚は汁などが漏れないようにビニール袋に分けて入れ野菜や他の食品と接触しないように、冷蔵や冷凍をする場合は手早く行い、そして早めに使い切りましょう。 台所の調理台、調理器、タオル、ふきん、包丁、まな板、たわし、スポンジ、食器などは清潔に保ちましょう。食品を取り扱う場合の前後には、必ず手を洗ってください。
ストレスが多い方や体力が低下気味の方は特に、加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱するようにしてください。 ノロウイルスは中心温度は85℃以上・1分が目安、カンピロバクターや腸管出血性大腸菌は75℃以上・1分が目安、野菜などの腸管出血性大腸菌を除菌する場合は100℃のお湯で5秒間程度、湯がきすると有効です。
衛生面にも気をつけましょう。二次感染を防ぐためにも、手、食器類、調理器などをよく洗い消毒するように心がけてください。
また、家畜などは通常元気な状態であっても、腸管出血性大腸菌やカンピロバクター、加えてサルモレラ属菌などを持っています。 若齢者や高齢者のほか免疫力や抵抗力が弱っている方には、生レバーや生の鶏肉などの生肉は食べさせないようにした方が賢明です。 (レバーや鶏肉など、正しく加熱調理をすれば感染の危険性はありません)

頑張ることは大切ですが、休養や養生も大切、身体を冷やさないように、腸の状態を良好に、普段から免疫力や抵抗力を保持・向上させて おくことが重要です。
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