秋 肺・大腸系の養生を心がけましょう

肺は、肺・気管支・のど・皮膚・鼻などを支配し、大腸は、上行結腸から直腸に至るまでに関する活動を支配。 乾燥や冷え、神経疲労、精(必要な栄養素)の不足と神(簡単には代謝)の失調が大きく拘わっていきます。
肝臓・腎臓が元気でないと肺は十分な働きができません。
大腸で発生する有害物質(ガス)の80%は門脈を通って肝臓に運ばれ処理されていますが、肺・大腸系の健康状態を保持するためには冷え性の放置は禁物、 腸内細菌のバランスが崩れやすくなって有毒物質(ガス)が発生しやすくなり肝臓に負担をかけます。
また、腎臓は冷えをもっとも嫌う臓器で、腎系が弱ると東洋医学では連動して肺に悪影響を及ぼすとされています。
肺・大腸系を傷める人は間と安定感を失いやすく、 気がめいりやすく「寂しさ」に襲われやすくなります。

目先の問題、目先の快適さや快感に捕らわれやすく、「木を見て森を見ず」といった状況になって、これは神経を使い疲れるわりには、「労多くして益少ない人生を歩む」ことになります。
肺は天を受け入れ血液を浄化し、「肺は腎に気を納める」 とされます。
「私の命はすべてに生かされている」と感謝し、 日々それを認識することが大切。
その心の在り方が安らぎの根本となり、寂しさを転じさせて、 歓喜と健やかさを育むことにつながっていきます。
寂しさがつのる 疲れやすい 無気力 呼吸が苦しい感じがする
動悸・息ぎれ めまい 鼻血 のどの乾燥・声がれ・空咳・風邪をひきやすい
肌荒れ・かゆみ アレルギー症状 血行不良 粘膜が荒れる 落ち着かない
お腹が硬くなる 下痢・便秘・ガス溜まり 血便・タール便 血痰 背中が痛い
1.一日せめて10分、一息つくことで人生は変わるといわれます。
間を持って呼吸を整えましょう。(息は口からまずしっかり吐いて、鼻からゆっくり吸う)
2.代謝、便秘を改善しましょう。悪玉菌と善玉菌のバランスが崩れると中性脂肪値も上がりやすくなります。 肺と大腸は密接に関連し補助しあっています。便通は一日1~2回を習慣づけるようにしましょう。(肺・大腸系は白色の食べもの、火食が基本)
・穀類の植物繊維をしっかり摂取。
・レンコンは女性の美容面でも効果があることが知られていますが、喘息、強精、健胃、心臓、貧血などにも効果大。
・大根は酵素をたくさん含んで、胃腸病、便秘などに効用大。肺、皮膚、腎臓、生殖器などにも有益。
・辛みを適度に取り入れ苦味はひかえ目に。 辛みは気を発散させる作用があるので、気を晴らし、胸をゆるめることに有効。 (ねぎ、ニンニク、玉ねぎ、唐辛子など、しかし、多食は禁物)
・白砂糖、リノール酸はひかえめに。オリゴ糖、黒砂糖、メイプルシロップ、少々の蜂蜜などは良好。油はオレイン酸(オリーブ油)、α-リノレン酸(魚・しそ油)を中心に。
3.冷えを改善。冷たいものは控えめに、心の冷えは、自らの思考思想を高めることから。 お風呂などで身体を温めることも習慣づけましょう。
4.皮膚を摩擦し血行促進。 皮膚の表面積は16000c㎡。手で触れる、手でさすることは大切。頭、顔、首、肩、腕、胸、腹、背中、足・・、上から下へとさすってください。
(顔は全体が自律神経のツボ)
5.保湿して、水分を十分に摂取して、乾燥しないように。
「乾燥とは老化への推移である」・・、これはアリストテレスのことばです。
「燥邪にやられた」と東洋医学では表現しますが、これは乾燥によってトラブルが身体に生じた状態をいいます。 乾燥によって免疫力が低下(例えばIgA)すると、皮膚や粘膜のバリアー機能も当然低下して、ウイルスや菌に犯されやすくなります。 (風邪やインフルエンザに注意) 皮膚においてはかゆみの発症、発汗・代謝異常の原因となります。
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