株式会社智力

好転反応について

恒常性機能の低下や慢性的な代謝の異常などがあると、改善のプロセスの中で一過性的に不快感を覚える場合があります。長期間その不快感が続くことはなく激痛を伴うこともありません。この反応は「好転反応」と呼ばれています。

過敏反応
皮膚の場合は赤みや軽い炎症、乾燥している場合はかゆみを少し伴うこともあります。 体内の場合は、一時的に便秘になったり、下痢っぽくなったり、おしっこの回数が増えたりすることもあります。
お腹が張った感じがすることもありますし、一時的に血液検査の数値に影響を与える場合もあります。

弛緩反応
皮膚の場合は毛穴が目立つような、または緩んだような感じすることがあります。
体内の場合は、朝の目覚めが一時的に悪くなる場合もあります。 アクビが頻繁に出て、いつもと違うだるさや眠さを昼間から感じることもあります。
また緊張がとれることで、古傷が痛むこともあります。

排泄反応
肌が脂っぽい、逆に乾燥した感じになって、洗顔時に垢や老廃物が取れるような感触がある場合もあります。また、腎系が弱っている場合は、極まれに洗顔時にグレーの色が洗顔剤に混ざることもあります。
体内の場合は、おならがいっぱい出たり、下痢なども伴うことがあります。下痢の後スッキリして温かくなった感じがする場合は、自律神経が穏やかに調整される過程の反応とされています。
身体にとって良くない下痢(食中毒や虫垂炎、各種疾病の場合)は、いつまでもお腹がシクシク痛んだり、激痛を伴う場合もあります。このような場合は好転反応ではありません。速やかに医師の診断を受けてください。

強い違和感がある場合は、使用を避け、休養することを最優先してください。
化粧品の場合は、化学物質を多く含んだ製品はできるだけ避けて、水による洗顔と保湿を心がけてください。
食品などの場合は、数日で落ち着く場合がほとんどですが、3ヶ月くらいを目安に飲用して見てください。
あわない場合は使用を中止してください。

改善のためのチェックポイント

●疲れていませんか、睡眠は十分ですか?
疲労は様々な部位に現れます。身体は「休んでください・・」と知らせているのかもしれません。睡眠は十分にとれていますか、「アクセルを踏むのは簡単ですがブレーキは難しい・・」、それを忘れないでください。

●心にストレスは溜まっていませんか?
イライラしていると、それはお肌にも現れ表情も暗くなりがち。吹き出物が出たり、カサカサになったり、やたらと過敏になったり、頭痛や肩こり、便秘や下痢の原因にもなります。またストレスが溜まり心が弱くなると、恐れや不安が膨らんで症状を悪化させる場合もあります。思想を高め、呼吸を整えて、気分転換をして心を和ませましょう。自助努力の基本はいつも明朗な自分を維持すること、素直な心を取り戻すと環境や状況を受け入れることもできます。

●食事は偏っていませんか?
栄養を含め、バランスのよい食事は大切です。外食が多いと酸性に偏りやすいのでアルカリ性の食材を摂るよう心がけましょう。東洋医学ではそれに加えて陰性と陽性があります。脂肪(陽性)やリノール酸や白砂糖(陰性)の摂り過ぎはアレルギーっぽい症状を発症しやすくしますし、メタボリック症候群(肥満)の原因にもなります。

●血行障害や冷えはありませんか?
血行障害を放置すると内蔵の機能を低下させ、ホルモンアンバランスの原因にもなります。顔面の下の部分や首の周りに湿疹が出たり、女性の場合は生理が重くなったり不順になったりする場合もあります。
冷えは「気の上昇」をもたらしやすくなります。神経疲労が取れづらいので精神の緊張が続き、肩・首・腰などの筋肉硬直にもつながります。冷たいものは避けて、歩くことや、ゆったりと入浴することを心がけましょう。

●便秘症や下痢症はありませんか?
便秘は難病奇病の素、お肌は当然荒れやすくなりますし、感情が制御できなかったり、免疫機構が低下したり異常になりやすくなります。下痢が続く場合は胃腸の粘膜が傷ついている場合もありますので、症状が重い場合は医師に相談してください。
穀類・繊維質・ミネラル・ビタミン・アミノ酸などは足りていますか、食事のバランスも見直してみましょう。

●自律神経のバランスが崩れぎみになっていませんか?
よく眠れますか、目覚めはいいですか、体温は正常ですか、しびれやめまいなどの症状はないですか・・。睡眠不足、運動不足、歪んだ食事、精神疲労、呼吸の乱れ、生きがいややりがいのない日々などが構築されていくと、知らず知らずの内に過労気味になります。病気とまではいえないが原因不明のつらい症状が続く・・、これは自律神経の失調かもしれません。生活習慣から見直しましょう。

●疲労や加齢への対策は十分ですか?
疲労や加齢は、内臓の機能も代謝もすべて低下させていきます。この場合の努力や忍耐は、かえって症状を悪化させる場合がありますので注意しましょう。
水分も保持しづらくなりますので、身体(人)にやさしい水も十分に摂取してください。しわ・しみ・くすみができてうれしい人はいません。自分にあったものであれば、酵素や乳酸菌、免疫力を維持しやすくする栄養補助食品なども有効的です。

●慢性疾患や免疫疾患はありませんか?
 例えば糖尿病などの慢性疾患があると、複雑な症状が合併してそれが長期間続き、次第に悪化する場合があります。血液検査や診察を受けて、客観的に自分自身をチェックしてみることも大切です。
慢性疾患や免疫疾患がある場合には放置することは非常に危険であり、不安であっても勇気を持って治療するように努めてください。代替医療や健康補助食品を使って養生を促す場合は、治療と併せることが寛容です。

IgA(免疫グロブリンA)

皮膚にある汗腺は汗だけではなく、分泌型免疫グロブリンA(IgA)という物質を出しています。この物質は外来からの菌やウイルスの感染を防御する働きを持っていますが、消化器や気管などでも確認されています。

この免疫グロブリンAは、皮膚でも内臓においても感染症防止等の働きをしていることが研究によって明らかにされています。そしてこれは皮膚のコンディションにも大きく関与しています。

免疫グロブリンAが何らかの理由で欠乏ぎみになると、皮膚表面はかさついたり過敏になったりして、赤みやかゆみなどの炎症を起こしやすくなり、同時に外来菌やウイルスなども住みやすくなります。また、アレルギー反応の原因ともなる抗原も侵入しやすくなって不快な症状を発症しやすくなります。

免疫グロブリンAは、皮膚・粘膜のバリアー機能を果たしていますが、乾燥するとその機能性は低下し欠乏ぎみの状態になります。そのために、保湿はスキンケアの大きなポイントになります。

疲労、ストレス、睡眠不足、栄養不足、血行障害、冷え、消化器・内臓機能低下、加齢、ホルモンのアンバランス、自律神経失調症、慢性疾患、免疫疾患など、免疫グロブリンAの不足する要素はいろいろありますが、皮膚においては過敏に反応しやすい化学物質をできるだけ避け、保湿をやさしく促していくことが身近な手段であり必要不可欠です。

また、良質な水、アミノ酸、低分子コラーゲン、ミネラル、ビタミンなどが好影響を与えることはすでに周知されていますが、さらに温泉の成分や温泉のイオンバランスなどを取り入れると、洗浄性や抗炎症作用に優れた機能性を発揮します。

これらの要素を満たしているものは機能性が高く、できるだけ自然であって実証力が伴っているものであれば、当然のことながら不快な症状から開放されやすくなりますし、快適な状態も保持しやすくなります。